床暖WEB
 
施行方式による分類
電気床暖房 温水床暖房 温風床暖房
熱源方式による分類
構成部材の分類について
  床暖房の仕組み  
 
 
 
 
冬季の凍結による配管破損防止について(温水式)
熱源機には外気温が下がると自動的に燃焼運転を行い、凍結を防止する機能(凍結防止機能)があります。この機能がない場合や不凍液を使用せず長期不在等で電源を切る場合は、配管と熱源機内の水抜きを行い凍結を防止します。
循環液の交換(温水式)
循環液に不凍液を用いる場合、一定期間使用後、循環液の交換が必要となります。
燃焼を伴う熱源機の吸気口について
吸気口にほこりやゴミが詰まったままで使用すると不完全燃焼等の原因となります。吸気口のほこりやゴミは十分に取り除いて使用することが大切です。床暖房の燃焼器具は、ほとんどの場合は屋外に設置する場合が多いのですが、やむを得ず屋内に設置した場合は、一酸化炭素中毒を起こす可能性があるので、定期的なメンテナンスが必要となります。
石油系のボイラーを使用する場合は、バーナー部にスス等の汚れが付着しやすく、定期的な掃除の必要があります。
石油系のボイラーを使用する場合、オイルタンクの水抜きは、一定期間経過後、必要です。
最近のボイラーは、石油系にしろガス系にしろ、作動しなくなった原因を該当番号で知らせるようになっています。メンテナンスを業者に依頼しなくても再起動できる場合があります。
基本的に電気式(抵抗熱利用)は、メンテナンスがかかるものではないのですが、業務用大型制御盤を使用している場合は、制御盤内の結線部のゆるみチェックは年に1回程度実施することが望ましいです。