床暖WEB
 
施行方式による分類
電気床暖房 温水床暖房 温風床暖房
熱源方式による分類
構成部材の分類について
   
 

この方式も温水パネル式と電気ヒーター式の2種類があり、従来からよく使われるポピュラーな方式です。

 利点としては、根太間に放熱パネルを自由に位置変更させたり、自由に根太上から仕上げ材を施工できるため、比較的仕上げ材のアイテムが広がります。特に温水式においては温水パイプの口径が比較的太いため、目詰まりなどの配管トラブルの心配が無く、10年以上の保証を出しているメーカーが多いこともこの要因です。また、配管口径が太いため、比較的低温の温水を流すことで、仕上げ材への熱ストレスを減らすことになります。また、根太間方式の場合、床下断熱工事を確実に建物の条件に合わせて行うことができるため、より気密度・断熱性の高い施工ができます。また床下がある場合、万が一水漏れのときも床下からの補修が容易に行うことができます。欠点としては、床暖房の性能上の問題はほとんどないのですが、パネル式・床仕上げ一体型と比べると使用する材料比率分だけ金額が高くなります。また施工時において建築にて支給された根太などを使用する場合、乾燥度によっては、床鳴りが発生することがあります。根太は十分乾燥させたものを使用ください。
一般的な温水パイプ式
一般的な電気ヒーター式
一般的な蓄熱材を用いた蓄熱方式